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たきの手作り石けんblog。

 

手作りせっけん・コスメに関してのご注意


■ごあいさつ
たくさんのblogの中から、当blogにご訪問いただきありがとうございます。
当blogは手作り石けんをメインとした作成日記&雑記blogです。
次項に記載しております「手作りせっけん・手作りコスメに関しまして」の注意事項は、
blogをご覧頂くにあたり、とても重要な事ですので、
初めての方は必ずお読みいただきますよう、お願い申し上げます。


手作りせっけん・手作りコスメに関しまして(必ずお読みください)
当blogでは、記事によりまして、手作りせっけん・手作りコスメのレシピを載せています。
もしそちらをご参考になさる場合は、必ず自己責任にてご利用ください。
レシピをご参考に作られたものを使用されたこと、または作製段階で、何らかのトラブルが起こりましても、
当方では一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
レシピによっては、人によってアレルギーを引き起こす材料が含まれている場合もありますので
使用前には、個人で充分ご確認なさること(パッチテストを行うなど)をオススメいたします。
特に小さなお子様に使用される場合は、充分にご注意ください。
また、作ったモノの使用感が書かれている場合がありますが、
私にとって、抜群の使用感であっても、それはあくまでも私個人の感想であり、
全ての方に同じ使用感が得られるものではありません。
もちろんそれの逆もあるでしょう。
私にとってイマイチでも、他の方にとっては最高のものかもしれません。
「使用感」とは曖昧なもので、同じ人物が同じものを使用したとしても
体調や季節、年齢によって様々に変化するものであることを、ご理解ください。

また、当blogにはせっけんやコスメの材料&使用する道具について
個人的評価も記載していることがあります。
もちろん、商品の良さ・使いやすさ、価格的な事など、
自分が感じたありのままを記事にしているつもりですが
その辺り、価値観というものにも個人的な差がありますことをご理解の上、ご覧ください。

手作りせっけんも、手作りコスメも、作っているとウキウキして楽しいですし、
もちろん使い心地も大好きで、素晴らしいものだと思っています。
しかし、せっけんについては劇薬の苛性ソーダを使用しますし、
コスメにおいても、湯煎や、高温のものを扱うことが多い等、
一歩間違えれば何らかの事故につながる可能性も少なくはありません。
手作りが大好きだからこそ、大好きなことで悲しい思いをしてしまわないように、
私自身、気を引き締めるところは引き締め、細心の注意を払うべきところにはきちんと払い
取り組んで行きたいと思っています。
皆様もどうぞ、楽しくそして安全に、手作りライフを楽しんでください。

注意事項を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

せっけんの使用感について


自分で作ったせっけん、いただきもののせっけんの使用感を随時UPしています。
自作のものは、解禁後すぐではなく、作成から2ヶ月の熟成を過ぎた頃に、記事の最後に追記しています。
(初期の頃のせっけんは除きます。)
手作りせっけんを使っていく中で、解禁後すぐの使用だけでは
そのせっけんの良いところをすべて体感できないということを感じるので、そのような方法をとっています。
サイドバーの「Used My soaps!」からご覧いただけますので、気になる方はチェックしてみてください♪

わたしの髪質・肌質


私がblogに書いたせっけんやコスメの使用感をご覧になる場合、
私の髪質・肌質をご理解いただくと、ご自分に合うかどうか判断しやすくなるかと思いますので、
恥ずかしながら公表させていただきます。

■顔
大まかに言えば混合性脂性肌。乾燥性脂性肌?ニキビ肌?
必ず1個は顔のどこかにニキビが出来ている。
さっぱりした石けんを使うと乾燥し、しっとりした石けんを使うとべたつきニキビができる困った肌。
秋冬には、保湿を怠るとハタケができるほど乾燥するが、その状態でも顔全体の皮脂分泌は激しい。
化粧はすぐ崩れる。鼻全体と鼻の横の頬の毛穴が目だつ。
不摂生をするとアゴのライン→口まわり→頬の真ん中あたりの順番で、赤くて痛い大きなニキビが複数出来る。
それでも不摂生を続けると、目の周りなど信じられないところに発生することもある。
自分では角質が硬くなりやすく、ターンオーバーが悪い気がしている。
三十路を過ぎてから、ニキビ跡がなかなか消えなくなった。
今のところシミはそんなには気にならないが、最近、以前繰り返しニキビが出来たところに発生してきている。
スギ・ヒノキ花粉症や、軽度のネコアレルギーがあり、ハウスダストにも弱いが、
直接その影響が顔に出るようなことはあまりないように思う。
ニキビはできるが、おそらく敏感肌ではないようで、
今まで色々な化粧品を使ってきたけれど、炎症を起こしたり、かぶれたりしたことは記憶にない。
肌色は標準より一段白いぐらいの肌。オークル・ベージュ系。
ピンク系のファンデーションは赤ぐすみし、合った試しがない。

** これまでの経緯 **
・小学校低学年・・・何のトラブルもないツルピカ肌。特にアレルギーやアトピー等も全く無し。
・小学校高学年・・・小6の頃、皮脂の分泌がさかんになり、鼻と鼻の横の頬部分のコメドを押し出し
  ニュルッ♪とすることにハマる。おそらくこの時のコレが原因で、中学~現在、人よりも
  鼻全体と鼻の横の頬部分の毛穴が人よりも目立っている。
  毛穴に関しては母親も大。遺伝もあるかもしれない。
・高校卒業まで・・・毛穴は非常に気になっていたものの、特に目立ったトラブルには見舞われなかった。
  たまに思春期ならではの大きめニキビが、顔周りやTゾーンにポツン、と出来るぐらい。
  高校2年生の春、花粉症発生。軽いネコアレルギーの気もこの頃表れる。
・専門学校時代・・・学校嫌いでバイトばかりする生活。自然と夜型になり、昼間に睡眠を取る生活を続けたところ、
  気付けば今までではありえない部分(頬の中央部分・あごなど)に悪性ニキビが満開。
  喫煙も少し早いうちから始まっていたので、その影響も考えられる。
  あまりにものヒドさに皮膚科に通うが、劇的な改善は見られず。
  頬の辺りには現在でもこの時の跡が残っている部分がある。
  この頃から現在まで、しつこいニキビとの付き合いが始まる。
・OL時代・・・会社勤めを始めると、自然と生活も元にもどり、異常なニキビはなんとか治まる。
  それでも顔のどこかに必ずいつもひとつはニキビがある様な状態が、現在も続く。
・現在・・・3年前に付き合い始めた彼氏の影響で、食生活が劇的に変化。肉中心の食生活が始まる。
  生活スタイル上、一日一食になることも少なくなく、今まで快便だった便通も不安定に。
  お酒・煙草・夜更かしが過ぎると、いかにも中から悪いものが出てきたような吹き出物が発生する。

■体
顔とは違い、コレといったトラブルはない。
ニキビには長い間悩んできているが、背中ニキビは現在まで全く無し。
ただ、三十路を過ぎた頃から、(←こればっかりで悲しいですが)
空気が乾燥すると、腰からお尻にかけてと足、・・要するに下半身がすごく乾燥し、粉を吹くことも。
乾燥して痒くなり、少し掻いてしまうと、細かい湿疹ができる。
何らかの保湿をし、少しの間痒いのをガマンすれば、すぐに治まっている。
手作りせっけんを使うようになってからボディの乾燥はマシになってきたように思っている。

■髪
小学校低学年までは、量は多いものの、サラサラのストレートだったが、
ばっさりショートにしたのをきっかけに、小学校高学年ぐらいから太く硬く多く、クセのある髪質に。
特に顔周りはクセが強く、前髪は湿気の多い日にはうねるを通り越し、チリチリになることも。
高校時代に、流行りだったソバージュを2度ほど経験したが、
それ以後はず~っとストレートのセミロング~ロング。
ここ10年ほどずっと、半年に一度ペースで必ず縮毛矯正を施術していた。
現在はストレートロングで、長さは鎖骨下ぐらい。
縮毛矯正から普通のストレートパーマに転向し、カラーは3ヶ月に一回ぐらい美容院で入れている。
太硬多クセの髪質から、スタイリングはボリュームダウンするように心がけている。


せっけん交換について


当blogではソーパーさん同士の交流を深めるにあたり、
お互いに作った石けんを交換することがあります。

しかし、一部で手作りせっけんを無許可で販売することだけでなく、
自分で作った手作りせっけんを譲渡することさえも違法だという情報があります。
(アロマ検定テキストでは「薬事法により、個人が手作り化粧品などを作り、
友人や知人にプレゼントすることに関して、条件に留意して行えば
薬事法上違反とは言い切れないものとする」と記載があるという情報もあります。)

そんな少しあやふやな情報が飛び交う昨今ですが、それでも私は石けん交換をしていきたい。
不特定多数の方や、手作りせっけんについて全く無知な方にも無条件にお送りするわけではなく、
その作製過程での危険性や、材料の知識(オイルやオプションの特性)をよくご存知の方と
あくまで情報交換&交流を深める意味合いで行っていきたいと思います。

お互いに楽しく気持ちよく、そしてトラブルを避けるために、
下記の条件すべてにあてはまる方で、お約束を守っていただける方に限定させていただいております。
(「お約束」は守っていただくだけでなく、こちらも守ります・・という意味のものです。)

堅苦しいようで申し訳ありませんが、目を通していただきたいと思います。
身勝手な内容も含まれるかと存知ますが、どうかご理解ください。

交換についてのお話は、blogのコメント欄ではなく、メールにてご連絡をお願いします。メールはコチラ
コメント欄にご依頼をいただいた場合、こちらで非公開とさせていただくこともありますのでご了承ください。


こんなソーパーさんと交換させていただいています。
1.本やお教室などで石けん作りの過程を勉強され、苛性ソーダの危険性について理解されている方。
2.ソーパー歴半年以上で、過去に10バッチ以上仕込まれている方。
3.blogをお持ちで、そのblogに完成したせっけんやその原材料・製作過程を記事にされている方。
4.blogのコメント欄やメールで約2ヶ月以上に渡り、お話させていただいたことのある方。
 (内容は予告なく変更される場合があります。)

交換の際のお約束(お互いに守りましょう)
・本人や家族に、アレルギーや過去にトラブルを起こした材料がある場合、あらかじめ連絡します。
・家族に妊娠している者、癲癇の持病を持つ者がいる場合、あらかじめ連絡します。
・家族が誤って使ったりすることのないよう、熟成の終了したものだけを送ります。
・作成者で試用が済んでいるものを送ります。
・PH試験紙等でPHテストを行い、PH10以上と思われるものはお送りしません。(任意)
・すべての原材料・作成日or解禁日をせっけんのラベルもしくは同封の用紙に記入します。
・交換したせっけんは、第三者に譲渡することはしません。
・本人や家族の肌や髪への使用は、使用者の責任で行います。
・万が一せっけんを使用したことでトラブルが起きても、作成者に責任は問いません。

ご注意:
この内容はあくまでも個人での取り決めであり、
石けん交換に違法性があった場合、それをクリアにするものではありません。



***最後に・・・この問題について思うこと。***

(かなり個人的な考えも含まれますので、興味のある方以外は読み飛ばしてください。)

私は、1度の交換の経験もないまま、この問題に直面しました。
販売に関してはそんな簡単にできるものではない、というのはわかっていたのですが、
他人に譲り渡すことにすら違法性があるとは・・
せっけん交換に憧れていただけあって、かなりショッキングでした。
考えれば考えるほど、それはすごく悪いことのように思え、最悪の場合を想定してブルーになったり
一時は「交換なんてやめとこうかな・・」と考えたこともありました。

でもそれ以前に、数人のソーパーさんとすでに交換のお約束をさせてもらっていました。
結局、それぞれのソーパーさんと相談の結果、実際に交換をさせてもらうことになったのですが
頂いたせっけんにはそれぞれ個性があり、手に取ると、その方の一面を垣間見るような感覚もあり
思わず顔がほころんでしまう様な、それはそれは楽しく嬉しいものでした。
やっぱり交換は続けていきたい・・・。実際に交換をしてみたら、そう思ったのです。

そして自分なりに色々と考え、このページを作りました。
上にも書いたように、作ったからといって、違法性についてクリアにできるというわけではありません。
正直言うと、自分のやっていることを少しでも正当化したいという部分もあります。
ごまかしかもしれませんが、交換させていただく対象の方を絞ったことで、
不特定多数ではなくなったかな・・・とも少し思っています。

今回、この事実を知らせてくれたのは、お友達のソーパーさんでした。
葛藤があり、勇気が必要だったことと思いますが、この事実を知らせてくださったことにとても感謝しています。
今回色々考え、このページを書いたことで、私の意識もかなり高くなりました。

私ももちろん含まれることですが、一家庭の普通のキッチンで1人で作ったせっけん。
極力気をつけていても、オイルの種類を間違えたり、計量ミスもあるかもしれません。
入れようと思って忘れたり、逆に入れたのに入れていないと思い込んで、
そのまま出来上がってしまうことも絶対にないとは言えません。
それを何の検査機関も通さないまま、自分の試用だけで使えるものかどうか判断し、
販売や譲渡で世の中に出す・・・良く考えるととても怖いことです。
そのせっけんが原因でトラブルが起こっても後の祭り。
責任なんて、そう簡単に取れるものでもありません。

なにも「手作りせっけんは怖いものだ」と言いたいのではありません。
大切なのは「本来そういう性質の物を、人様にお渡しするんだ。」という自覚と意識を持つことだと思うのです。
せっけん交換は楽しいものです。
だから余計、誰でもかれでも、あまりにも気軽に行うと、危険といえば危険かと思います。
「交換のお話は、blogコメント欄でなく、メールにてさせていただきたい」というのも、
このblogに来た新しいソーパーさんに
「石けん交換って、石けんを作る人間なら、誰でも気軽にやっていいものなんだ。」
という認識を与えてしまうことに、抵抗があるからです。

大げさな話かもしれませんが、TV放送もあったことですし、
今後、手作りせっけんに関して大きな事故やトラブルが多発したとしたら、
「家庭での一般人のせっけん作りは一切禁止」なんてことになるかもしれません。
もしそんなことになったら、私は泣くに泣けません・・・。

そうならないように、私を含め、
ソーパーさん1人1人が意識高くもっていかなければならないのではないかな・・・と思います。

ずいぶん勝手な意見を書いてきたように思いますが、
みなさんと同じように楽しくせっけん交換を行っていきたいと思うのは同じです。

この件について、何人かのソーパーさんとお話させていただいたことがありますが、
人によって意見は様々です。
私の書いたこのページを読み、気を悪くされた方がいらっしゃったら、申し訳ありません。
でも、これが石けん交換について、現在私が思っていることです。
ご意見や、「これはちょっとおかしいんじゃ?」ということがありましたら、
私もお聞きしたいと思っておりますので、メールにてご連絡いただければ幸いです。

こんな私ですが、現在仲良くしてくださってる方も、初めての方も
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。


2007年10月17日 管理人:たき