Piggy&pup

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▼1日目、函館

関空出発の際「雪のため函館に降りられない場合、新千歳に降ります」とか言われ、ちょっとドキドキ。

結構揺れてこわかったですが、なんとか無事函館空港に着陸。東京からの母と落ち合うことができました。

いきなりの吹雪の中、さっそく金森倉庫へ。
ベイエリアの金森倉庫は、いわゆる古い倉庫群を商業施設にリニューアルしてある観光地。
･･と言ってしまうと、なんかとっても冷めた言い方ですが(笑)、レンガ造りの建物や床は歴史的重みを感じて、すごく神秘的で素敵でした。

建物にもイルミネーション＆デコレーション。
サンタさんがふたり、よじ登っておられますｗ


18：00に点灯式があって花火があがりました。

クリスマスまで毎日開催されているとか。

冬の花火、いいですねぇ～


悪天候であきらめていた函館山の夜景。
突然吹雪がやんだので、慌ててタクシーでロープウェー乗り場まで駆けつけました。

函館山の夜景は世界3大夜景のひとつ。

地元の将軍塚の夜景や、近場の六甲山の夜景と比べると、やはりとても広大な感じです。


晩御飯はさっそくお寿司。
板サンにお勧めを聞いたら出てきた、活きイカ料理。
ブツぎりのイカゲソにイカのわたがた～っぷり。

もちろん、ニュル～っと動いています･･(´Д｀;)

口にすると、吸盤がくっついてちと痛いｗ

母と二人、熱燗で美味しくいただきました。
お寿司も充分に堪能。


夕食後、電車で30分揺られ、宿泊先の「大沼プリンスホテル」へ。


こちらホテルの部屋からの眺め。露天風呂からも同じ風景が眺められます。

このホテルは大沼公園近く、ゴルフやリゾートの際に利用されることが多いからか、現在はOFFシーズン。
お客さんがとても少なく、露天風呂は貸切、とてものんびりと過ごせました。

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▼2～3日目、小樽

ホテルで朝食をいただき、10:40からツアーバスで小樽に移動。
5時間程の長い移動でしたが、窓からの冬景色、途中のかに市場や道の駅、
ガイドさんの楽しいお話もあり、あっという間に小樽に到着。

途中、長万部、ニセコと通過したのですが、それはもう豪雪でした。雪を堪能。

小樽到着後は、夜の小樽運河や倉庫、ガラス工芸を見てまわり、
「Letao（ルタオ）」さんでドゥーブルフロマージュを頂きました。

2日目の夕食はホテルでいただくことになっていたので、早めにホテルへ。

泊まったのは「ノイシュロス小樽」。
がけっぷち･･すごい所に立ってマスｗ

とてもこじんまりした小さなホテルですが、オリエンタル調な館内やお部屋が印象的。

客室全部に露天風呂が付いてます。お食事も美味しかった。

客室露天・大浴場･･と温泉三昧。


3日目の朝、ノイシュロス客室から見たご来光。

少し雲っていたので、あまりハッキリとは見えず残念･･･。

朝日を拝んだのなんて何年ぶりか･･･

清清しい気持ちになりました。


がけっぷちのすぐ先は日本海。

太平洋の海より、やはり岩場が多く、荒々しい。

お天気がよく、とても綺麗に見えました。


札幌への移動まで、さらに小樽を見てまわりました。

小樽倉庫群＆小樽運河。夜に見るのとはまた雰囲気が違います。

わき道にそれてウロウロしてみたのですが、歴史ある建物がたくさん。

ガラス工芸で有名な小樽。カップルも多くとてもロマンチックな街。
個人的に、今回旅した街の中で一番好きでした。　住みたいかも･･･ｗ

ガラス好きなおかん、吹きガラスをやってみたいと「小樽伝統工藝館」で吹きガラスを体験。
息をフーッと吹き込んで、グラスへ成形するのもほとんど手を添えていただけでしたが、面白かった。
母とお揃い、色違いのグラスを作りました。

その後、JRで札幌へ移動。


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▼3～4日目、札幌

17:30頃、札幌に到着。　思ってた以上に大都会、人が多くてびっくり！(笑)
函館や小樽のように雪もあまりありませんでした。

ホテルに荷物を置き、さっそく大通り公園のイルミネーションを見に。

年明けは「札幌雪まつり」で有名な場所。クリスマスシーズンはイルミネーションが綺麗です。
ミュンヘン・クリスマス市をやっていて、ドイツビールやホットワイン、
ドイツの可愛らしい小物を売る露店がたくさん出ていました。

せっかくなので･･と登ってみたテレビ塔。

これはこれで綺麗ですが、上からより下からのほうが綺麗かな？


テレビ塔からすすきのあたりまでブラっとしたのですが、母娘にはあまりにも場違いで･･(爆)
すごいですね、すすきの。思った以上にギンギラギンです。
これは出張サラリーマンは楽しすぎるはずですな･･(´ｰ`)y-~~(笑)

今回の旅は、都会の生活に疲れた母のための「自然・癒し」がテーマだったのでｗ、
早々に引き上げ、晩御飯は宿泊したホテルの系列の海鮮焼き屋さんで。

泊まったホテルには大浴場もありましたが、函館・小樽のホテルの大浴場とは大違い。
いわゆるシティホテルなのであたりまえですが、ほとんどスーパー銭湯でした。
しかも少々「いも洗い」気味。
函館・小樽ではあまり見かけなかった観光客さんも、たくさんいらっしゃって、大賑わいでした。



4日目、最終日。

人ごみに疲れた母と私はとにかく郊外へ。

円山公園をお散歩した後、近くの六花亭さんのティールームへ行く事に。

マルセイバターサンドやふきのとうチョコ、
最近では、乾燥イチゴが丸ごと入ったストロベリーチョコなどでは有名すぎる六花亭さん。
生ケーキをいただく機会はなかなかないかな？とわざわざ出向きました。

びっくりしたのはお値段。少々小ぶりとはいえ、モンブラン230円。しかも素朴なお味がなんとも美味しい。お紅茶も350円ぐらいだったかと。老舗なのに驕らない価格設定に感動、ますますファンになりました。店員さんも非常に感じがよかった。

そして1階の店舗ではお菓子をたんまり購入。
色々なお菓子がバラ売りされていたので、バイキング感覚で色々買っちゃいました。
私のお勧めは「おふたりで（抹茶）」と「ひろびろ」。
あまりにも美味しかったので、通販で購入しようかなーと･･。


その後、札幌駅方面に戻り、北海道大学をお散歩。

お約束のクラーク像ｗ

木や草がいっぱいで歴史がある素敵な建物ばかり、あんなキャンバスで大学生活送れたら素敵だな～。

ハムテルやチョビはいませんでした(笑)
獣医学部って、本当に一番奥にあるんですねーｗ


その後ラーメンもしっかりいただき、
たまたま通った二条市場で1500円の毛ガニ他･･をゲットした後、空港へ。

お別れの時です。

搭乗口に消えていく母を見て、またしばらく会えないのかと、少しせつなくなりました。

「お母ちゃん、いつもありがとう･･」

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楽しい母娘の旅行でした。

母は「1年に1回ぐらい行こうよ」なんて言ってましたが、
「せめて2年に1回にしてくれ」と言っておきました。

たまにはいいです。家族旅行。
帰った後も、友達や彼氏と･･では得られない、妙な充実感がありました(笑)

今度は私が連れていってあげないと！　もっと頑張らないとなぁ･･（何を？！ｗ）


長々お付き合い頂き、ありがとうございました。